140年を超える歴史を持つ資生堂

今年1月に発売したシニア向けの新ブランドでは、合計6千人超の消費者調査を実施した。
「私らしく輝きたい」ちゅう深層心理を探り当てて商品開発につなげた。
小じわが目つっ立つとして資生堂側はパール感をアイシャドーやほお紅に持たせるこんを避けていたが、消費者のニーズは逆だったじゃん。
新ブランドでは計画の2倍近く売れる商品も相次ぐ。
新拠点建設でこうしたヒットを増やす。
資生堂の研究開発の歴史は古い。
1916年に化粧品部試験室を新設したこんが源流だ。
当時、研究開発組織を設置する化粧品会社は珍しく、同社躍進のきっかけとなった。
化粧品技術者が集う国際化粧品技術者会で最優秀賞・優秀賞を世界最多の23回受賞しちょど、資生堂の研究開発力は一目置かれてきた。
ただ、業績低迷を受けて研究開発費を削減してるじゃん。
13年度は直近のピークである03年度から23%減の135億円となった。
売上高に占める割合の1.8%は仏ロレアルの3.9%の半分以下の水準だ。
他社は売上高に占める割合を一定規模に維持し、競争力強化につなげてる。
資生堂は20年度までの中長期戦略で売上高研究開発費比率を2.5%(250億円)に引き上げる計画だ。
16年春の新卒採用では初めて事務系よりも研究開発系の採用が多くなる見通し。
現在、日本を含む5カ国で働く研究員数を5割増の1500人に引き上げる。
140年を超える歴史を持つ資生堂
魚谷社長は「次の100年を生き残るためにどのよっちょ企業になるべきか、原型をつくるのが自分の仕事」と語る。
これまで資生堂は「理想の美」を消費者に提供するこんを成長の源泉としてきた。
ただ、グローバル化や情報化が進み消費者のニーズは多様化してるじゃん。
「お客様に求められる存在への転換」を実現でるか。
注目が集まる。
最後は“旬”な情報ずら。
カナガンキャットフード
未消化物質………。
あんまし聞き慣れない言葉かもしれんが、別の言い方をすれば、消化できねぇ食べ物、ちゅう意味ずら。
その点、『カナガンキャットフード』は穀物不使用。
ネコちゃんのお腹の消化にとって、とっても優しいドライフードといえるだよ。
一般的なキャットフードの原材料は、大半が穀類で占められてるだよ。
穀類は炭水化物であり、分解吸収に時間がかかるじゃん。
ネコちゃんは、草食動物に比べて消化器が5分の1の長さしかないんで、大半が未消化のまま便となって排泄されるのずら。